2008年6月26日木曜日

資生研でWoS/Endnote Web講習会を実施しました

岡山大学附属図書館とトムソンロイターによる第5回目のインターネット講習会を資源生物科学研究所(倉敷地区)で実施しました。講習会の準備を中央図書館と資源生物科学研究所分館で役割分担して行った結果、たくさんの教員・研究員・大学院生に参加していただきました。

★過去の実施実績
 第1回 工学部(高井研究室)東京ー岡山
 第2回 理学部(学生グループ)東京ー岡山
 第3回 薬学部(佐々木研究室)東京ー岡山
 第4回 農学部(大学院授業:神崎先生)山形ー岡山
 第5回 資源生物科学研究所(協力:資生研分館)シンガポール・東京ー倉敷

2008年6月22日日曜日

初夏のSciFinder Scholar講習会を実施しました


 岡山大学附属図書館は平成20年6月19日(木)および20日(金)にSciFinder Scholar講習会を実施しました。19日(木)は鹿田地区薬理学教室の協力を得て、同研究室の研究員を対象にSciFinder Scholarの製品紹介を含めて講習を行いました。また翌日20日(金)は日本語と英語でそれぞれ講習会を開催しました。講師は(財)化学情報協会からトレーナーに来ていただきました。SciFinder Scholarは化学およびその関連応用領域の研究にとって、たいへん多くの便利な検索機能と役立つ学術情報(化学文献/特許/化学物質/反応情報/規制情報/試薬品情報/Medline)をもった検索ツールです。それぞれの講習会では、下記示す内容について画面を見てもらいながら一つ一つの機能を説明しました。今回の講習会では、鹿田地区薬理学教室9名、津島地区(日本語セッション)14名、(英語セッション)3名の参加がありました。

 1.キーワードからの文献情報の検索(関連ページ
 2.検索結果集合(文献リスト)の分析(関連ページ
 3.構造図からの化学物質の検索(関連ページ
 4.構造図からの部分一致による化学物質の検索(関連ページ
 4.化学構造からの反応情報検索(関連ページ
 5.全文へのリンク(関連ページ

 SciFinder Scholar講習会は次回は10月10日(金)に実施します。

2008年6月18日水曜日

初夏のWoS/EndnoteWeb講習会を実施しました


 岡山大学附属図書館は平成20年6月18日(水)に論文の引用関係に注目して巧みに文献検索や研究動向を把握するのに有用な文献データベース「Web of Science」や無料でかつウェブ上で利用することのできる文献管理・論文執筆支援ツール「Endnote Web」利用講習会を日本語と英語でそれぞれ実施しました。津島地区では日本語セッションに41名(教員・学生)と英語セッションに5名(留学生)、鹿田地区(日本語)に1名の参加がありました。今回の講習会では、トムソンロイター社からトレーナーに来ていただき、Web of Science検索や検索集合結果からみた世界的な研究動向の分析の見方やその分野に先端的な研究を行っている研究者の見つけ方について指導しました。また、まだ十分に知られていないEndnoteWebを使った文献データベースからのチェック文献のインポート、ScienceDirectやCiNiiなどの他社他機関データベースからの文献情報のインポートについてデモンストレーションをしながら指導を行った。受講された教員・学生の声については、コメント欄で紹介するのでご参照ください。
 次回の実地型Web of Science/Endnote Web講習会は今秋に行う予定です。案内は、「講習会のご案内」ブログからご案内します。

※実地型講習会とは
実地型講習会はデータベースを提供している会社からトレーニング専門の講師を岡山大学に来てもらうタイプの講習会です。講習内容は一般的なデータベースの検索方法について解説します。文献検索の習慣がない学生や研究をはじめる前の文献検索方法を知るのに効果的に学習することができます。また関連資料ももらえるので後から復習することができます。

SpringerLINK講習会のご案内(中央図書館)★★★

本講習会は終了しました。2名の参加がありました。

 岡山大学附属図書館は世界的な学術出版社シュプリンガーが提供する電子ジャーナルサイト「シュプリンガーリンク」の講習会を行います。岡山大学附属図書館は 20年6月に「シュプリンガーリンク」から全文アクセスことのできる電子ブック5分野(行動科学,バイオテクノロジー,化学&材料科学,経済&ビジネス,コンピュータ科学)の2005年以降を購入しました。この中にはコンピュータ科学研究のコアブックとして位置している「Lecture Note of Computer Science」も含まれます。
 講習会ではシュプリンガー社から講師を迎えて、「シュプリンガーリンクの使い方」や関連情報について説明します。また講習会はヒアリンクだけでなく、その都度質問があれば質問をしていただく方式で進行していく予定です。普段感じている「シュプリンガーリンク」の使い勝手に関する疑問点について質問してください。自然科学はも とより、人文・社会科学まで幅広い学術分野をカバーするエルゼビアの学術雑誌について、古い年代であっても掲載論文を全文利用できます。修士課程/博士課 程の大学院生にとって、「サイエンスダイレクト」と並んで「シュプリンガーリンク」は研究進捗において知らなくてはならない必須ツールの一つと言えるでしょう。講習会の詳細は下記を参照してくだ さい。

(津島地区)
日時:平成20年7月14日(月)14:20-15:20
場所:岡山大学附属図書館中央図書館1階AV演習室
講師:シュプリンガー社トレーナー
*なるべく事前予約をお願いしております。
*当日参加も受け付けます。

お申し込みはこちらから

新聞の探し方講習会を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館は6月17日(火曜日)14:30-15:30で新聞講習会を実施しました。今回の参加人数は1名(社会文化科学研究科)でしたが、熱心に「新聞資料の特徴」や「岡山大学附属図書館で新聞記事を探すための資料やツール(冊子、データベース)」などの話を聞いてもらいました。講習会では「新聞記事の特徴」「新聞記事検索のためのツール(冊子、データベース)」「聞蔵(朝日新聞記事データベース)のデモ」を紹介したあと、実際に図書館内で新聞(原紙・縮刷版)や新聞記事をまとめた記事索引やニュース事典などを置いてある書架に行って説明をしました。また新聞については、岡山大学附属図書館内だけでは直接入手できる記事情報に限度があるので、岡山県立図書館の新聞収蔵状況についても情報提供を行った。

※新聞記事について
 新聞記事は取材をもとにして記事が作成されており、その時代や社会の出来事や背景を知るための有用な情報源といえます。ところが具体的に自分の探しているテーマで記事を探そうとすると、具体的にどのようにすればよいのか戸惑ってしまいます。岡山大学附属図書館では、全国紙(朝日、毎日、読売、日経、産経)と地方紙(山陽朝刊/夕刊、岡山日日、中国)の原紙を現在購読しており、古いものは原紙では全国紙3年/地方紙10年間保存をして、期間をすぎると破棄しています。そこで活躍するのが新聞紙面を年月単位に冊子にした縮刷版となります。例えば、岡山大学附属図書館には朝日新聞の縮刷版は昭和17年(1942)まで、それ以前は大阪朝日新聞の縮刷版として昭和3年(1928)から昭和16年(1941)を所蔵しています。その他の全国紙や英字新聞「Japan Times」についても縮刷版を所蔵しています。このほか朝日新聞記事データベース「聞蔵II」を学内であれば1945年まで遡って、キーワード検索と記事入手ができます。

ScienceDirect講習会のご案内(鹿田分館)★★★

本講習会は終了しました。16名の参加がありました。

 岡山大学附属図書館は世界最大の学術出版社エルゼビアが提供する電子ジャーナルサイト「サイエンスダイレクト」の講習会を行います。岡山大学附属図書館は「サイエンスダイレクト」全文アクセスをバックファイル(ジャーナルについての初号からの過去分)も含めて購入してウェブで提供しています。自然科学はもとより、人文・社会科学まで幅広い学術分野をカバーするエルゼビアの学術雑誌について、古い年代であっても掲載論文を全文利用できます。修士課程/博士課程の大学院生にとって、「サイエンスダイレクト」は研究進捗において知らなくてはならない必須ツールと言えるでしょう。講習会の詳細は下記を参照してください。

(鹿田地区)
日時:平成20年7月2日(水)18:30-19:50
場所:岡山大学附属図書館鹿田分館3階情報演習室
講師:ゼファービヨンド社トレーナー
*なるべく事前予約をお願いしております。
*当日参加も受け付けます。

お申し込みはこちらから

2008年6月17日火曜日

ScienceDirect講習会のご案内(中央図書館)★★★

本講習会は終了しました。2名の参加がありました。

 岡山大学附属図書館は世界最大の学術出版社エルゼビアが提供する電子ジャーナルサイト「サイエンスダイレクト」の講習会を行います。岡山大学附属図書館は「サイエンスダイレクト」全文アクセスをバックファイル(ジャーナルについての初号からの過去分)も含めて購入してウェブで提供しています。自然科学はもとより、人文・社会科学まで幅広い学術分野をカバーするエルゼビアの学術雑誌について、古い年代であっても掲載論文を全文利用できます。修士課程/博士課程の大学院生にとって、「サイエンスダイレクト」は研究進捗において知らなくてはならない必須ツールと言えるでしょう。講習会の詳細は下記を参照してください。

(津島地区)
日 時:平成20年7月2日(水)14:20-15:50
場 所:岡山大学附属図書館中央図書館AV演習室
講 師:ゼファービヨンド社トレーナー
*なるべく事前予約をお願いしております。
*当日参加も受け付けます。

お申し込みはこちらから

2008年6月16日月曜日

図書館での文献の探し方について書いた本を無料配布中

 岡山大学附属図書館が作成したブック「学術情報の基礎知識」の資料を、本学学部学生や大学院生の2回生以上の学生、本学教職員に無料配布しております。

 中央図書館と鹿田分館カウンターにて先着順で無料配布しています。この本には図書や雑誌の探し方、雑誌論文の探し方、新聞情報の探し方など学生にとって有益な図書館活用法の基本知識を掲載しております。お持ちでない学生は、学生証を御持参の上、図書館カウンターまでお申し出ください。

お問い合わせ先:
 附属図書館中央図書館カウンター 086-251-7322
 附属図書館鹿田分館カウンター 086-245-7053

CiNii講習会(第5回目)を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館は6月16日(月)12:30-13:30でCiNii講習会を実施しました。特に、国立情報学研究所が作成・サービスしている学術検索ポータルである「GeNii(ジー・ニー)」を紹介するとともに、同ポータルに収録されている個々のデータベースの特徴を紹介しました。更に「CiNii(サイニイ)」や「Webcat Plus(ウェブキャット・プラス)」については実際の検索事例を見てもらいながら、検索画面の流れを理解してもらいました。今回の講習会の参加者の多くはCiNiiの利用経験がない方が多かったので、一連の操作説明のみとしました。参加者からは「JDreamII」(科学技術振興機構)のデータベースとの違いについて質問があった。

※「CiNii」と「JDreamII」の違い
 「JDreamII」(作成:科学技術振興機構)には科学技術に関するあらゆるタイプの文献情報が収録されています。学術文献以外にも会議録やテクニカレレポート、国内のみならず世界各地の文献情報(日本語に翻訳)などの文献情報も収録しています。これに対して「CiNii」(作成:国立情報学研究所)は海外文献は収録されていませんが、大学紀要や研究集録のほか学会誌などへの掲載文献を網羅的に収録しています。また雑誌記事索引のデータも「CiNii」から検索できるので国内文献については国内最大と言えるでしょう。ちなみに、国内の医学文献を探す場合は「医中誌Web」や「JDreamII(JMedファイル)」を検索するとよいでしょう。

6/17開催新聞講習会開始時刻変更のご案内

本講習会は終了しました。

 岡山大学附属図書館中央図書館で6月17日(火)に行う予定の新聞記事講習会について、勝手ながら開始時間を下記のとおり変更しますのでご案内いたします。講習の内容については変更ありません。資料として、附属図書館作成の学術リテラシー読本「学術情報の基礎知識」(全140ページ)の第5章にある「新聞記事を探す」の部分をテキストとして使う予定です。新聞の種類や特徴から朝日新聞記事索引データベース、また岡山大学,岡山県立図書館の収蔵新聞(全国紙,地方紙)についても情報提供する予定です。ご参加ください。

日時:平成20年6月17日(火)14:20-15:20(日本語)
   ※開始時間を12:40〜から14:20〜に時間帯を変更します。
   ※予約されている方についてはご都合が悪い場合は個別講習の対応します。
場所:附属図書館新館1階 AV演習室
講師:附属図書館学術情報リテラシー担当
資料:『学術情報の基礎知識』(附属図書館発行)、配布資料
備考:当日参加受け付けます、他地区の利用者も参加認めます

2008年6月13日金曜日

春のJSTOR講習会を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館は平成20年6月13日(金)14:30-15:30にJSTOR講習会を学部学生を対象として開催しました。今回のJSTOR講習会は参加人数が少なかったので、急遽午後1回のみとしました。理学部(生物学系)の学生1名の参加がありました。今回は参加人数が少ないので個別指導となり、JSTOR以外にも生物学における文献検索ツールの紹介(WebcatPlus / CiNii / Biological Abstracts[BA])とOvid検索システムによるBiological Abstracts[BA]データベースの検索方法について実際に各データベースに接続して実習形式で指導しました。Biological Abstracts[BA]については、「ダイオキシンによる成長因子に関する文献検索」をテーマとして検索を行い、Basic Searchによる自動検索や文章検索のほか、検索結果の見方についても細かく指導しました。一方、JSTORでは論文を探すナビゲート方法を指導するとともに生物学系特定雑誌(収録雑誌)の初号へのブラウズアクセスを事例として行って、実際に出力を行った。

SciFinder Scholar講習会のご案内(中央図書館)

本講習会は終了しました。17名の参加がありました。

 岡山大学附属図書館は学部学生・院生を対象とした化学情報総合データベース「SciFinder Scholar」の利用講習会を開催します。岡山大学附属図書館では世界中の化学文献/特許,化学物質,反応情報,試薬情報,規制情報を検索するためのデータベースとして、国内でも早くから「SciFinder Scholar」をサービスしています。
 今回の講習会では「SciFinder Scholar」などCAS製品の唯一の国内窓口となっている財団法人化学情報協会(東京都)から講師に来てもらい、同データベースの基本操作について説明します。キーワードからの通常検索のほか、化学物質や反応情報からの検索として、構造検索(部分構造検索含む)についても指導します。

日時:平成20年6月20日(金)10:20-11:40(日本語)14:20-15:40(英語)
場所:附属図書館新館1階 AV演習室
講師:財団法人化学情報協会講師
資料:『学術情報の基礎知識』(附属図書館発行)、SciFinder Scholar資料
備考:当日参加受け付けます、他地区の利用者も参加可

注意:
附属図書館新館1階 AV演習室の教育用パソコンには、SciFinder Scholar検索ソフトがインストールされていませんので実習はありません。講義のみです。

2008年6月12日木曜日

春のLEX/DB講習会を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館では平成20年6月12日(木)14:30-15:30でLEX/DB講習会を学部学生を対象として開催しました。法学分野の学習・研究において国内判例を調べるツールとして有用な国内判例情報データベースです。講習会には大学院社会文化科学研究科の学生1名の参加があり、データベースの収録内容および操作法などについて約1時間解説しました。
 講習会では、LEX/DBの基礎情報のほか、検索のしかた、検索結果(判例結果)の見方、全文へのアクセス方法について解説しました。講習会ではその都度、わからないことについて質問を行い、回答してもらうことで理解度を深めてもらいました。また、LEX/DBだけでなく検索キーワードを調べたり、用語の意味を調べるのに有用な総合百科事典データベース『Japan Knowledge』の紹介も行いました。

※お詫び
 本講習会の実施にあたり、第一回目の開催で講師側との時間調整に不手際があり実施することができませんでした。利用者の皆様にはたいへんご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。今後はこのようなことがないように努めますので、今後とも講習会をご利用ください。

憲法関連文献検索サイトのご紹介

 憲法に関する文献情報を探すサイトとして法学館憲法研究所(東京都)が作成・公開する「憲法研究所文献データベース」を紹介します。同データベースには1999年以降の憲法関連書籍や文献の約1万5千件の二次情報を集録しています。文献検索においては、検索と分類選択による検索に分かれております。「概説書」「立憲主義」「人権総論」「表現の自由」「議会・国会」「判例評釈」等とった分類別の検索もできます。また、執筆者別・雑誌・紀要別に検索することもできます。データは逐次補充(更新)されます。憲法に関する研究・学習にご活用ください。
 

2008年6月11日水曜日

Web of KnowledgeのRSS機能(使えるWeb of Science)

 トムソンロイターが作成提供しているWeb of ScienceはRSS機能をご存知でしょうか?サイトの更新情報を手軽に入手できる機能としてRSSがあります。RSS機能を設定しておくと、短時間で最新の論文情報をチェックできて、しかも自分でカスタマイズしたキーワードを設定できます。Web of Scienceでも、この便利なRSSを利用できますのでご活用ください。詳細な設定方法は下記リンク先(PDF)からご参照ください。
 ちなみに、Web of Science以外にも「In-Cites(ESIに収録されている科学者、学術雑誌、研究機関、国、論文について分析しているサイト)」「Special Topics(ESIに収録されている高被引用度論文の中でも特に影響度の高い論文を、著者インタビューととも紹介しているサイト)」「Science Watch(引用情報のランキング、インタビュー、レポートなどをまとめて、2か月ごとに発行しているニュースレター)」の更新情報をまとめて配信するコンビネーション型RSSもありますのであわせてご利用ください。

Web of ScienceのRSS機能設定方法(PDF)

2008年6月10日火曜日

新聞の探し方講習会のご案内(中央図書館)

本講習会は終了しました。1名の参加がありました。

岡山大学附属図書館は学部学生・院生を対象とした新聞情報の探し方の講習会を開催します。岡山大学附属図書館では新聞記事を検索するためのデータベースや二次資料を整備しています。また全国紙(朝日/読売/毎日/日経/産経)と地方紙(山陽・岡山日日・中国)を毎日購読できるように本館1階新聞コーナーで提供しており、バックナンバーも一定期間原紙を保存して、それ以前の記事は縮冊版を利用できるようにしています。本講習会では新聞がどんな媒体でどこにあるのか、どのように利用することができるのかについて指導します。また、岡山県立図書館に所蔵している新聞所蔵情報についても提供します。

日時:平成20年6月17日(火)14:20-15:20(日本語)
   ※開始時間を12:40〜から14:20〜に時間帯を変更します。
   ※予約されている方についてはご都合が悪い場合は個別講習の対応します。
場所:附属図書館新館1階 AV演習室
講師:附属図書館学術情報リテラシー担当
資料:『学術情報の基礎知識』(附属図書館発行)、配布資料
備考:当日参加受け付けます、他地区の利用者も参加認めます

※新聞記事の探し方
新聞記事を見るとその時代の社会情勢や世相を著実に知ることができます。その反面、図書や雑誌論文とは異なった探し方を知っていないと欲しい記事を見つけられないことになります。記事の探し方については、『学術情報の基礎知識』(岡山大学附属図書館発行)117ページに掲載しています。

Web of Science/EndnoteWeb講習会のご案内(津島地区)

本講習会は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

岡山大学附属図書館は学内において世界レベルの研究を推進するため、世界的な研究者から支持されているトムソンロイターが作成・提供している引用文献データベース『Web of Science』と文献管理ツール『Endnote Web』の利用普及を行っています。修士課程の学生に対してはこれらのツールの基本的な機能や検索集合からの分析方法を指導するほか、検索結果の中から必要な文献をEndnote Webに保存して、かつ学術雑誌の引用文献フォーマットに出力する方法について指導を行います。これらの指導は附属図書館とトムソンロイター社のコラボレーションでおこなっております。今回行う津島キャンパスでの、Web of Science/Endnote Web講習会では『世界的な研究成果を生み出している研究者・研究室への文献探索技術の向上』『大学院生を対象とした文献検索の向上』を目的として実施します。ご参加ください。

日時:平成20年6月18日(水)12:40-14:00(日本語),14:20-15:40(英語)
場所:附属図書館新館1階 AV演習室
講師:トムソンロイター講師担当
資料:Endnote Web(トムソンロイター作成)他
備考:当日参加受け付けます、他地区の利用者も参加認めます

※Endnote Webとは
多くの研究者に利用されているEndNoteのWeb版が、パーソナライゼーション機能のひとつとして、ISI Web of Knowledgeで提供されることになりました。この新しいWebベースのツールで、論文執筆に必要な文献をオンラインで管理し、引用文献リストを簡単に作成できるようになりました。無料で利用できるものです。

Web of Science/Endnote Web講習会のご案内(倉敷地区)

本講習会は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

 岡山大学附属図書館は世界的な研究者に利用されているトムソンロイターが作成・提供している引用文献データベース『Web of Science』と文献管理ツール『Endnote Web』の利用普及を行っています。院生に対してはこれらのツールの基本的な機能や検索集合からの分析方法を指導するほか、検索結果の中から必要な文献をEndnote Webに保存して、かつ学術雑誌の引用文献フォーマットに出力する方法について説明を行います。本講習会は附属図書館とトムソンロイター社が協力しながら行っています。今回行う倉敷キャンパスでの、Web of Science/Endnote Web講習会は『研究者・研究室の文献検索テクニックの向上』を目的として実施します。

日時:平成20年6月24日(火)13:00-14:00(英語),15:00-16:00(日本語)
場所:資源生物科学研究所会議室
講師:トムソンロイター講師担当
形式:インターネット講習会
資料:Endnote Web(トムソンロイター作成)他

※Endnote Webとは
多くの研究者に利用されているEndNoteのWeb版が、パーソナライゼーション機能のひとつとして、ISI Web of Knowledgeで提供されることになりました。この新しいWebベースのツールで、論文執筆に必要な文献をオンラインで管理し、引用文献リストを簡単に作成できるようになりました。無料で利用できるものです。

OvidSP中国語マニュアルのご案内

 岡山大学附属図書館の主要文献データベースの検索プラットフォームとして採用しているOvidSP(Ovid Technologies Inc.)の中国語マニュアルが利用できます。OvidSPを利用すると従来のOvid Web Gatewayにはなかった文章による検索(Basic Search)や検索結果の分析など数多くの機能を利用できます。

※OvidSPを採用しているデータベース
 Biological Abstracts
 Business Periodical Index
 EBM Reviews
 EconLIT
 Medline
 INSPEC
 PsycINFO

※OvidSPとは
検索の熟練者も初心者も、エンド・ユーザーなら誰でも、探し求めているクオリティの高い情報コンテンツを、迅速に発見し評価することを望んでいます。 OvidSPはOvid Web GatewayとSilverPlatterの優れた機能を、検索と探索のプロセス全体を単純化する新しい強力な機能により強化した検索プラットフォームです。(Ovid Technologies, Inc.ウェブページ引用)。

2008年6月9日月曜日

CiNii(国内最大文献データベース)講習会のご案内

本講習会は終了しました。5名の参加がありました。

岡山大学附属図書館は5月に続いて6月も国立情報学研究所が提供する国内最大の文献データベース『CiNii』の講習会を下記のとおり実施します。本データベースは、学部学生の学習シーンから院生・教職員の研究シーンまで幅広い目的で利用することのできる価値ある文献データベースです。講習会では具体的にCiNiiがどのようなデータベースであるかを紹介するとともに、国立情報学研究所が同じく提供する他の有用データベースについても紹介する(Webcat Plus, KAKEN, NII-DBR)。また、岡山大学附属図書館発行の「学術情報の基礎知識」を用いて文献入手の手順についても説明します。

日時:平成20年6月16日(月)12:30-13:30のみ
場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
講師:附属図書館学術情報リテラシー担当
資料:GeNii(Nii学術コンテンツ・ポータル)

CiNiiとは
国立情報学研究所が作成・提供する国内最大の学術文献データベースです。国立国会図書館が作成する雑誌記事索引データベースの内容を収録しているだけでなく、独自ルートで国内学協会や大学から学術雑誌・紀要を数多く収録しています。文献によっては全文まで無料アクセスできたり、引用文献にアクセスすることができます。

JSTOR講習会のご案内

本講習会は終了しました。

 岡山大学附属図書館は電子ジャーナルのバックファイル全文を収録しているコレクション『JSTOR講習会』を行います。『JSTOR』は何十年も前の過去から発行されてきた学術雑誌のバックナンバーに掲載された論文情報とその全文を収録している電子的な学術アーカイブです。利用者はキーワードから検索したり、特定の雑誌名から何十年も前に発行された雑誌論文全文を図書館や研究室で閲覧・入手することができる画期的なデータベースです。例えば、「American Historical Review」「American Journal of Mathematics」などの1800年度に創刊されたタイトルでも初号から全文閲覧ができます。講習会ではJSTORの有用性と共に、実際にアクセスしてもらい体感してもらい、その機能を指導していただきます。

日時:平成20年6月13日(金)1回目:10:30-11:30 2回目:14:30-15:30
場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
講師:附属図書館学術情報リテラシー担当

※本講習会の1回目は受講人数が少ないので中止します。講習会は2回目1回のみで対応します。たいへん申し訳ございません。

※ JSTORとは
JSTORは、先端の情報技術を活用し、学術情報流通の向上を目的とした米国の非営利団体です。コアな学術雑誌の総合的かつ信頼性の高いアーカイブを作成すること、これら資料へのアクセスを大幅に向上させることを使命としています。全タイトル初号からすべて収録し(過去1年〜5年の最近発行の号は除く)、学際的、歴史的な広さが、JSTORをユニークで価値ある研究資料としています。現在127カ国、約4050の機関がJSTORに参加しています。

TKC法律情報データベース講習会のご案内

本講習会は終了しました。

国内裁判所等の裁判判例情報全文を網羅的に収録しているデータベースとして『TKC法律情報判例データベース』があります。同データベースを利用すると明治8年の大審院の判例から今日までに公表された判例を全文まで閲覧できるほか、民事法、民事特別法、公法、社会経済法、刑事法のすべての法律分野について収録しているので過去の国内判例を検索をするには最適のツールといえます。附属図書館では、TKC法律情報データベース(LEX/DB)の使い方講習会を下記の日程で行いますのでご都合お繰り合わせの上ご参加ください。

日時:平成20年6月12日(木)1回目:12:40-14:00 2回目:14:40-15:00
場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
講師:(株)TKCトレーナー

※ TKC法律情報データベースとは
TKC法律情報データベースには、国内の判例総合検索(明治8年以降)のメインデータベースのほか、税務判例総合検索 (明治24年以降),知的財産権判例総合検索 (著作権・商標関連判例),交通事故判例、医療判例などの専門データベースを収録しています。データのダウンロードが可能です。

春のMsthSciNet講習会を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館では平成20年6月9日(月)14:30-15:30でMathSciNet講習会を学部学生を対象として開催しました。数学系の研究においてコアな文献データベースとして存在するアメリカ数学会が作成する文献データベースです。講習会には大学院自然科学研究科の学生3名の参加があり、前で操作法などを解説して各自が実習していく形式で進行しました。
 講習会では、MathScinetの基礎情報のほか、トップページから文献を探すでは検索画面の説明,検索語入力の注意点,検索結果リストや文献詳細表示の見方,全文の入手方法について実際の画面を見せながら解説しました。また、著者参照履歴では事例の著者について引用度の多い順に文献リストを表示できる機能や、特定ジャーナルの各年の引用指標動向を表示する機能について紹介しました。MathSciNet経験者に対しては「もっと事例的な講習をしてほしい」と意見をもらいましたが、未経験者からは「知らない機能をたくさん紹介してもらい役立った」との意見をもらいました(コメント欄参照)。

eolESper講習会のご案内(就職活動に役立つ講習会)

本講習会は参加が無かったので中止しました。

国内企業の財務状況を示す指標として『有価証券報告書』があります。岡山大学附属図書館ではこの『有価証券報告書』などの財務諸表をウェブから入手することのできる国内企業情報データベースとして、『eolESper』を利用提供しています。下記の日程で同データベースの利用講習会を行いますのでご都合お繰り合わせの上ご参加ください。

日時:平成20年6月11日(水)1回目:10:30-11:40 2回目:12:40-14:00
場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
講師:(株)eolトレーナー
配布資料:就職活動における企業を読むための有価証券報告書

※ eolESperとは
eolESperには、国内の上場会社(約4000社)、非上場会社(約1800社)の企業属性情報,マーケット情報,財務情報 (1989年~),1984年以降の上場有価証券報告書などを収録しています。データのダウンロードが可能で各種分析機能があります。

図書館講習会のご案内をするブログページ

 岡山大学附属図書館は、平成20年度から学生の学術情報活用能力の向上のために講習会の回数を大幅に増やしました。6月には各種文献データベースの講習会を行っていますが、参加者が少ないのが現状となっています。もっとより多くの学生に講習会開催を知ってもらうため、また知った人がその周辺の人にも簡単に案内できるようにするため、講習会のご案内をブログ形式で行います。

2008年6月7日土曜日

春のCINAHL講習会を実施しました(鹿田分館)

 岡山大学附属図書館は看護系文献データベース『CINAHL』の利用講習会を鹿田分館で実施しました。今回は、同データベースのプラットフォームとして昨年度まで使用していたOvid検索システムが利用できなくなったこともあり、新しい検索システムのEBSCO社から講師を迎えて、基本機能について説明を受けました。看護学や保健学分野の研究を行う院生や教員にとっては、研究対象にアプローチするための基本的な文献情報を収集ツールとして有用なデータベースであります。講習会には、大学院保健学科研究科の学生を中心に10名の参加があり熱心にメモをとりながら、また情報実習室のパソコンで自分でも検索機能を確認しながら習得していました。アンケートを見ると役立ったの意見が目立つが、個別質問として講習後に「CINAHLとPubmedの収録範囲の違い」などについて質問を受けた。共に生命科学分野のコアな文献データベースであるが、純粋に個々のデータベースの収録内容は重ならない旨を回答した。しばらく、今回の講習会を糧にして数か月してから秋には利用者からの質問会形式で進めたいと考えている。

2008年6月6日金曜日

春のJDream講習会を実施しました(中央図書館)

岡山大学附属図書館では平成20年6月6日(金)10:30-11-30でJDreamⅡ講習会を学部学生を対象として開催しました。科学技術系や医学系の国内外文献データベースを検索できる基本的なデータベースの一つです。講習会ではJDreamⅡ講習会の基本情報(検索基礎)について講習を行いました。参加者は環境理工学部の高学年の学部学生ばかり10名の参加がありました。講習会の評価としては、「検索の基本的な流れは理解できた」「講習会の掲示を学部の方へも行ってもらいたい」との意見がアンケートにありました。

2008年6月4日水曜日

春のPsycINFO講習会を実施しました(中央図書館)

岡山大学附属図書館はOvid Technologies社の協力を得て、平成20年6月5日(水)に中央図書館においてOvidSPによるPsycINFO講習会を実施しました。PsycINFOは米国心理学会(APA)が作成する心理学関連領域におけるコアデータベースです。講習会では新しくなった検索システム『OvidSP』によるPsycINFO検索の基本的な機能について紹介を行いました。これまでの検索機能に追加して、新しい『OvidSP』では"Basic Search"タブにおいて文章からの検索機能ができるようになったこと、検索結果において検索課題との比較評価においてランキング指標が5段階で表示されること、全文フルテキスト(PsycArticleや電子ジャーナル)へのリンク、シソーラス機能、キーワードのブラウズ機能などについて紹介を行いました。教育学研究科や保健学科研究科の大学院生の参加がありました。

2008年6月3日火曜日

春のEBM Review講習会を開催しました(鹿田分館)

岡山大学附属図書館は鹿田地区を対象として、臨床エビデンスデータベースであるEBM ReviewsをOvid検索システムで提供しています。EBM Reviewsには、患者特有の臨床(病状・疾病等)に対して最良の医療を実現するために、科学的に発表された文献情報を収集・批判的に吟味して、臨床文献情報から治療方法を分析・構造化したレビューを収録しています。現在、OvidによるEBM Reviewsデータベースには6つの異なる臨床レビューデータベースが収録されている。今回の講習会では、EBMとは何かからはじめて、レビューの見方やレビューの含まれる参考文献のフルテキストアクセス、リミット機能などについて説明を行った。今回の講習会では、EBM Reviewsの全体像に焦点をあてて講習会を開催した。参加者は3名と少なかったが、参加者には実際に使ってみて、また疑問点について図書館にフィードバックをしていただけると幸いに思った。

春のBA,INSPEC講習会を開催しました(中央図書館)

Biological AbstractsとINSPECのOVID文献データベース講習会を開きました。思ったよりも参加人数が少なく残念な結果となりました。それでもBiological AbstractsやINSPEC講習会に参加してくれた大学院生からは今まで知らなかった「Search Aid」/「Result Manager」/「Search History」などの多用な機能を知ることができて勉強になった、今まで使わなかった機能をたくさん知ることができたのでよかったなどのアンケートをもらった。反面、難しく感じられた大学院生もおり内容面や進行スピードで課題を残したように思った。広報についても考える余地はあり、講習会に参加した大学院の多くは指導教員からのメールや前に参加した講習会などで図書館員に進められて参加したケースを多かった。