2008年11月7日金曜日

保健学研究科学生グループへの連続講習会

 今夏から秋にかけてトムソンロイターが行っているインターネット講習会を利用して大学院保健学研究科の学生グループを対象に継続的に行っています。学生といっても、ふだんは県内の病院などで働いている医療従事者なので、講習会を開催するにも日程調整が必要なのですが、学生グループのチームリーダーが中心になって開催日をとりまとめていただいており、受講生からも好評を得た効果的な講習会ができています。
 講習会では、受講者にとことん理解してもらうことを大切にお話しており、一回の講習会でわからなければ次回開催のときに再度教える形で進めてきました。講習会の内容は、全員医療関係者なので、文献データベース「CINAHL」「Web of Science」、電子ジャーナルシステム「Science Direct」、文献管理システム「Endnote Web」の4つです。これまでに3回開催しており、次回は12月に質問形式での講習会を計画しています。しばらく利用していただき、わからないことに回答するというものです。このように同じ方(グループ)を継続的にデータベース講習を実施したことは少なかったので、個別アプローチの講習会が普及することを期待します。

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