2008年12月16日火曜日

学生・院生ための文献検索個別講習(受講者募集中)


附属図書館では、大学院生を対象として文献検索ツール「Web of Science」や文献整理ツール「Endnote Web」のインターネット講習会の受講希望者を募集しています。個人から複数人数のグループまでを対象として、受けたい方の日時に・受けたいテーマに関する講習会を受けることができます。受講場所も図書館(来館方式)、または研究室(出前方式)で受講することができます。講習会のやり方も、一方的にヒアリングするだけでなく、講習中に講師と会話をしながら、わからなかったことを気軽るに聞く事ができます。但し、実習はありませんのでご容赦ください。

本講習会を受けたい方は、附属図書館までお申し込みください。

(申込方法)2つの方法があります。
  1. 中央図書館または鹿田分館のカウンターで申請してください。申請書はダウンロードしてください。
  2. または、講習会専用フォームを使って申請してください。
*「Science Direct」「CiNii」「ERIC」等の追加もできます。
*数回に分けて、講習会を受講することにも対応しております。
*講習会は岡山大学学生・教職員が対象となります。

問い合わせ先:
学術情報部学術情報サービス課参考調査係
(E-mail: fbg7322@*)*は、adm.okayama-u.ac.jpを示します

2008年12月11日木曜日

学生・院生ための文献検索個別講習


附属図書館では、大学院生を対象として文献検索ツール「Web of Science」や文献整理ツール「Endnote Web」のインターネット講習会の受講希望者を募集しています。個人から複数人数のグループまでを対象として、受けたい方の日時に・受けたいテーマに関する講習会を受けることができます。受講場所も図書館(来館方式)、または研究室(出前方式)で受講することができます。講習会のやり方も、一方的にヒアリングするだけでなく、講習中に講師と会話をしながら、わからなかったことを気軽るに聞く事ができます。但し、実習はありません。

本講習会を受けたい方は、附属図書館までお申し込みください。

(申込方法)2つの方法があります。
  1. 中央図書館または鹿田分館のカウンターで申請してください。申請書はダウンロードしてください。
  2. または、講習会専用フォームを使って申請してください。
*「Science Direct」「CiNii」「ERIC」の追加もできます。
*数回に分けて、講習会を受講することにも対応しております。
*講習会は岡山大学学生・教職員が対象となります。

問い合わせ先:
学術情報部学術情報サービス課参考調査係
(E-mail: fbg7322@*)*は、adm.okayama-u.ac.jpを示します

2008年12月2日火曜日

朝日新聞記事データベース「聞蔵」収録内容が充実

朝日新聞社は、朝日新聞記事データベース「聞蔵IIビジュアル」の収録内容を2009年1月から充実すると発表しました。朝日新聞創刊130周年を迎える2009年、朝日新聞のオンライン記事データベース「聞蔵IIビジュアル」はコンテンツを拡充する予定です。まずは2009年1月中に秘蔵写真1万枚をデータベース化した「朝日新聞歴史写真アーカイブ」を追加。その後もコンテンツ追加が続き、2010年春には創刊(1879年)から現代までの130年をカバーするデータベースに「進化」します。

2009年1月 朝日新聞 歴史写真アーカイブ追加予定(*1 *2)
2009年   昭和元年〜20年紙面データベース収録予定(*2)
2010年春  明治・大正紙面データベース収録予定(*2)

*1 2010年3月末まで無料で閲覧可能です。
*2 「聞蔵IIビジュアル」ご契約ユーザーには無料トライアル期間をご用意。

2008年11月17日月曜日

2008年11月「Science Direct」機能バージョンアップ

2008年11月16日(日)にバージョンアップが行われ、以下の新機能が追加されました。

  • 補助コンテンツ(マルチメディアなど)の表示の変更
  • 検索の各種デフォルトの変更(検索フィールド、出版年、検索履歴)
  • ジャーナル/ブックタイトルリストの各タイトルの購読状況を示すアイコンの変更
  • ジャーナル/ブックホームページの各種タイトル関連情報の配置の変更
  • 書誌情報のエクスポートの変更(BibTeXオプション、エクスポート項目DOI/ISSN/ISBNの追加)

バージョンアップ内容の詳しい説明は以下の資料ををご覧ください。
新機能のご案内(PDF版)

2008年11月7日金曜日

保健学研究科学生グループへの連続講習会

 今夏から秋にかけてトムソンロイターが行っているインターネット講習会を利用して大学院保健学研究科の学生グループを対象に継続的に行っています。学生といっても、ふだんは県内の病院などで働いている医療従事者なので、講習会を開催するにも日程調整が必要なのですが、学生グループのチームリーダーが中心になって開催日をとりまとめていただいており、受講生からも好評を得た効果的な講習会ができています。
 講習会では、受講者にとことん理解してもらうことを大切にお話しており、一回の講習会でわからなければ次回開催のときに再度教える形で進めてきました。講習会の内容は、全員医療関係者なので、文献データベース「CINAHL」「Web of Science」、電子ジャーナルシステム「Science Direct」、文献管理システム「Endnote Web」の4つです。これまでに3回開催しており、次回は12月に質問形式での講習会を計画しています。しばらく利用していただき、わからないことに回答するというものです。このように同じ方(グループ)を継続的にデータベース講習を実施したことは少なかったので、個別アプローチの講習会が普及することを期待します。

ScienceDirect講習会のご案内

図書館では、下記のとおりScienceDirectの講習会を行います。進化を続ける電子ジャーナルシステムですが、また新たな機能が追加となりました。新機能も含めて講習会でご紹介します。これから卒業論文や学位論文を書こうという方は是非とも受講ください。なるべく予約をお願いします。むつかしい場合は当日参加も受け付けます。

【ScienceDirect】(文献の検索・全文アクセス)
 日時:平成20年12月1日(月)14:20-15:50 日本語
 場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
 講師:提供会社講師

【ScienceDirect】(文献の検索・全文アクセス)
 日時:平成20年12月1日(月)18:30-19:50 日本語
 場所:鹿田分館 3階情報実習室(人数が少ない場合、会場が変更になる場合があります)
 講師:提供会社講師

※開催時間中は受講者以外の方は、AV演習室はご利用になれませんのでご注意ください。

本件の問い合わせ先: 学術情報部学術情報サービス課参考調査係(Tel : 086-251-7322)

eolESper(就職活動における企業を読むための有価証券報告書)講習会のご案内

図書館では、下記のとおりeolESperの講習会(就職活動における企業を読むための有価証券報告書)を行います。国内企業の財務情報を入手・分析を行ったり、就職活動の会社選びの情報源として利用できます。会社の財務状況を探している方、これから卒業論文や学位論文を書こうという方、就職活動をはじめようとしている方は是非とも受講ください。当日参加も受け付けます。

【eolESper】(国内企業の財務情報全文)
 日時:平成20年11月11日(火)10:20-11:50 日本語
 場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
 講師:提供会社講師

【eolESper】(国内企業の財務情報全文)
 日時:平成20年11月11日(火)12:40-14:10 日本語
 場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
 講師:提供会社講師

※開催時間中は受講者以外の方は、AV演習室はご利用になれませんのでご注意ください。

本件の問い合わせ先: 学術情報部学術情報サービス課参考調査係(Tel : 086-251-7322)

Lexis.com講習会のご案内

図書館では、下記のとおりLexis.comの講習会を行います。海外の判例や法律文献を探している方、これから卒業論文や学位論文を書こうという方は是非とも受講ください。当日参加も受け付けます。

【Lexis.com】(海外判例検索)
 日時:平成20年11月10日(月)12:40-14:10 日本語
 場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
 講師:図書館職員

【Lexis.com】(海外判例検索)
 日時:平成20年11月10日(月)17:40-19:10 日本語
 場所:鹿田分館 3階情報実習室(人数が少ない場合、会場は変更することがあります)
 講師:図書館職員

※開催時間中は受講者以外の方は、AV演習室はご利用になれませんのでご注意ください。

本件の問い合わせ先: 学術情報部学術情報サービス課参考調査係(Tel : 086-251-7322)

2008年10月29日水曜日

EconLIT/PsycINFO講習会のご案内(11/6-11/7)

図書館では、下記のとおりEconLIT/PsycINFOの講習会を行います。英語文献を探している方、これから卒業論文や学位論文を書こうという方は是非とも受講ください。な るべく予約参加をお願いしま すが、予約が難しい方は当日参加でも受け付けます。

【EconLIT】(経済学関係)
 日時:平成20年11月6日(木)12:40-14:10 日本語
 場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
 講師:オビッド講師

【PsycINFO】(心理学関係)
 日時:平成20年11月7日(金)12:40-14:10 日本語
 場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
 講師:オビッド講師

※開催時間中は受講者以外の方は、AV演習室はご利用になれませんのでご注意ください。

本件の問い合わせ先: 学術情報部学術情報サービス課参考調査係(Tel : 086-251-7322)

BA/INSPEC講習会のご案内(11/4-11/5)

図書館では、下記のとおりBiological Abstracts/INSPECの講習会を行います。英語文献を探している方、これから卒業論文や学位論文を書こうという方は是非とも受講ください。なるべく予約参加をお願いしま すが、予約が難しい方は当日参加でも受け付けます。

【Biological Abstracts】(生物学関係)
 日時:平成20年11月4日(火)14:20-15:50 日本語
 場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
 講師:オビッド講師

【INSPEC】(物理学、電子・電子工学、通信・コンピュータ工学、ロボット工学、生産工学関係)
 日時:平成20年11月5日(水)10:20-11:50 日本語
 場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
 講師:オビッド講師

※開催時間中は受講者以外の方は、AV演習室はご利用になれませんのでご注意ください。

本件の問い合わせ先: 学術情報部学術情報サービス課参考調査係(Tel : 086-251-7322)

2008年10月21日火曜日

ISI Web of KnowledgeSMとEndNote® Webの中国語版をリリース

トムソン・ロイター(本社:米国ニューヨーク)のサイエンティフィックビジネスの主要製品であるISI Web of KnowledgeSMと、ISI Web of KnowledgeSMに連動する文献管理・論文執筆支援ツールEndNote® Webが、従来の英語に加え中国語(簡体字)でも利用できるようになりました。この背景には、各国の研究がますます影響力を強め、拡大と多様化が進む科学界のニーズに応えるためには、質の高いデータと各種機能を英語以外での言語でも提供する必要があり、ISI Web of KnowledgeSMとEndNote® Web上において、調査、分析、提出から発表にいたるまでのあらゆるプロセスが中国語で処理できるようになりました。

※上記の文章は同社プレスリリースページの文章を引用しています。

日本語: http://www.thomsonscientific.jp/news/press/pr_200810/293509.shtml
英 語: http://www.thomsonreuters.com/content/press_room/sci/293509

2008年10月15日水曜日

2008年10月「Web of Knowledge」機能バージョンアップ

トムソンロイターが提供している「ISI Web of Knowledge」について機能バージョンアップが2008年10月にありましたのでお知らせします。今回の修正点については、以下のとおりです。詳細は、トムソンロイターの案内ページにアクセスしてください。

(修正点)
1. ISI Proceedingsは Web of Scienceに統合され、Conference Proceedings Citation Indexes というエディションになります。
  * Conference Proceedings Citation Index- Science (CPCI-S)
  * Conference Proceedings Citation Index- Social Science & Humanities (CPCI-SSH)
2. Web of Science, Current Contents, and Derwent Innovation Indexの個々のエディションに直接リンクするURLができます。
3. 著者名と所属住所を関連づけるリンク(上付き数字)が表示されます。
  * 2008年以降
4. NCBI(国立バイオテクノロジー情報センター)へのリンク
5. Citation Map(引用関係のマップ)
  * 年代を限定して表示する機能と、論文のフルタイトル表示機能

2008年10月14日火曜日

Web of Science/Endnote Web講習会(図書館主催)のご案内

図書館では、下記のとおりWeb of Science/Endnote Webの講習会を行います。英語文献を探している方、これから卒業論文や学位論文を書こうという方は是非とも受講ください。なるべく予約参加をお願いしますが、予約が難しい方は当日参加でも受け付けます。


 日時:平成20年10月21日(火)12:40-14:10 日本語
 場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
 講師:トムソンロイター講師

※今回は、WebEXという電子会議システムを利用してインターネット講習で行います。
※開催時間中は受講者以外の方は、AV演習室はご利用になれませんのでご注意ください。

本件の問い合わせ先: 学術情報部学術情報サービス課参考調査係(Tel : 086-251-7322)


2008年10月3日金曜日

トムソンロイター「Web of Science」引用数表示に関する注意事項

2008年10月のWeb of Science®のバージョンアップ(ver. 4.4)より、利用者のご要望に応え会議録文献情報(旧ISI Proceedings)がConference Proceedings Citation Index (CPCI)(*1)としてWeb of Science®に搭載されました。これにより、会議、シンポジウム、セミナー、ワークショップ、学会などの情報が、Web of Science®内で検索できるようになりました。ご契約内容にかかわらず、Web of Science®上の被引用数については、すべて会議録文献情報からの引用数が追加されるようになったのでご注意ください。

*1 Conference Proceedings Citation Index (CPCI)は本学未契約の製品なのでご注意ください。

日本語: http://www.thomsonscientific.jp/products/wok/new/20081021/nov10.shtml

2008年10月1日水曜日

Web of Science/Endnote Web講習会(個別参加コース)のご案内

トムソンロイター主催によるWebEXを用いた11月インターネット講習会(個人参加コース)が開催されます。複数のコースが用意されており、受講したいコースに自由に参加することができます。各コース(下記に示す)ともに事前登録が必要となります。期日・時間は詳細ページをご覧下さい。
  • インパクトファクタ特別コース
  • WoSインタラクティブ特別コース
  • 工学分野(WoS)特別コース
  • 医学・薬学分野(WoS)特別コース
  • WoS,ENW基礎コース
  • インパクトファクターコース
  • Endnote Web応用コース
※岡山大学附属図書館では、上記以外にも受講者のご都合にあわせたWoS/ENW個別講習やインターネット講習を行っております。お気軽にご相談ください。

本件の問い合わせ先: 学術情報部学術情報サービス課参考調査係(086-251-7322)

10月CiNii講習会のご案内(中央図書館)

学生のみなさんが学術雑誌論文を探すときの必須ツールが、文献データベース「CiNii」です。「CiNii」を利用することで、国内で発表された文献情報を効率よく検索できます。この講習会では、具体的に CiNiiがどのようなデータベースであるかを紹介するとともに、学生のみなさんにとって役立ちそうな国立情報学研究所が同じく提供する他のデータベースについても紹介します (Webcat Plus, KAKEN,等)。また、岡山大学附属図書館発行の「学術情報の基礎知識」を用いて文献入手の手順についても説明します。

日時:
 ① 平成20年10月7日(月)12:40-14:10
 ② 平成20年10月15日(水)10:20-11:50
場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
講師:附属図書館 参考調査係
資料:「学術情報の基礎知識」(岡山大学附属図書館発行)、「GeNii(Nii学術コンテンツ・ポータル)」(国立情報学研究所作成)

CiNiiとは
国 立情報学研究所が作成・提供する国内最大の学術文献データベースです。国立国会図書館が作成する雑誌記事索引データベースの内容を収録しているだけでな く、独自ルートで国内学協会や大学から学術雑誌・紀要を数多く収録しています。文献によっては全文まで無料アクセスできたり、引用文献にアクセスすること ができます。

2008年9月5日金曜日

2008年9月「Science Direct」機能バージョンアップ

エルゼビアが提供する電子ジャーナルシステム「Science Direct」は、2008年9月4日(木)にバージョンアップが行われ、PDFダウンロード機能(Document Download Manager)が追加されました。 複数の論文のPDFをまとめてダウンロードし、ファイルの命名ルールを指定することができるので、必要な情報を効率的に収集・整理することができるようになりました。詳しい説明はこちらから。


  • PDFダウンロード機能は、通常のファイル保存とは以下の点が異なり、必要な情報を効率的に収集・整理することができます。
     複数の論文のPDFファイルをまとめてダウンロードすることができます。
     ダウンロードするPDFファイルに付けるファイル名を「第一著者名」「出版年」「論文タイトル」「ジャーナルタイトル」などの組み合わせから選択またはカスタマイズすることができます。
     非購読誌の(フルテキストへのアクセス権がない)場合には抄録をダウンロードすることができます。

  • 1回の操作でダウンロードできるPDFフルテキストは最大20件です。

  • この機能は以下の環境でのみ利用できます。
     Windows XP
     (Windows Vista、Macintoshでは利用できません)
     Internet Explorerバージョン6または7、Firefoxバージョン2または3
     JavaScriptおよびJavaが必要

2008年8月4日月曜日

8/28、8/29 科学の出版について考える: インパクトファクターを超えて

NPG Nature Asia-Pacific / トムソン・ロイター

 『科学の出版について考える: インパクトファクターを超えて』
   <<8月28日>>
          - 参 加 無 料 -
    http://www.natureasia.com/japan/libraries/events/


8/28、8/29の2日間、NPG Nature Asia-Pacific ならびにトムソン・ロイターが共同し、図書館そして研究者の皆様を対象としたセミナーを開催いたします。夏の2日間、どうぞ皆様お誘いあわせのうえ、ご来場ください。

 ★ 4人のスピーカーが趣向をこらしたプログラムを発表します!
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「論文を出版する研究者」「ジャーナルを発行する出版社」そして 「ジャーナルの分析を可能にするデータベースを作成するトムソン・ロイター」 「ジャーナルを分析し蔵書構築を実践する図書館」この4者がスピーカーとなって発表をいたします。

 ★ 詳しいプログラムと参加申込みはこちらからどうぞ!
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  プログラム詳細とお申し込みは、以下のURLから
  http://www.natureasia.com/japan/libraries/events/

 <スピーカー> ◇=東京、大阪のスピーカーは異なります

 ■ Vincent Dusastre (Nature Materials 編集長)
 ■ 宮入 暢子(トムソン・ロイター シニアインフォメーションアナリスト)
 ◇ 竹添 秀男(東京工業大学大学院教授)※東京会場のみ
 ◇ 片山 俊治(大阪大学附属図書館 図書館企画課長)※大阪会場のみ

               * * *

<本件に関するお問い合わせ先>
 トムソン・ロイター・グループ
 トムソンコーポレーション株式会社
 マーケティング部
 ts.info.jp@thomson.com

2008年7月29日火曜日

5分でわかる!Web of Science(その2)

 トムソンロイターは引用文献データベース「Web of Science」の利用方法に関する不明な点を理解したり、効率的な検索方法を把握したりするためのマニュアルを豊富に公開しています。新しいマニュアルとして、「5分でわかるWeb of Science(その2)」を追加しました。
 今回は、インパクトファクター値に焦点を当てて、Web of Scienceからの論文検索を経て、注目した論文を掲載している雑誌のインパクトファクター値を知る方法を紹介しています。

2008年7月22日火曜日

Web of Knowledge バージョン4.3リリース

 トムソンロイターによって提供されるWeb of Knowledge(ウェブ・オブ・ノーリッジ)がバージョンアップされました。今回のバージョンアップによって、 Citation Map(サイテーション・マップ)という機能が追加になりました。研究者や院生が注目した論文を中心にして過去や未来に向けて視覚的に論文や研究の相互関係をみることのできる機能が追加になりました。この機能を閲覧するためには、ウェブブラウザー上でJAVA(TM)が動作する環境が必要となります。図書館で確認したところ2008/7/23現在、日本語版JAVA(TM)では図を表示しないことを確認しています。トムソンロイターで改善中につき、本機能はご利用にならないでください。
 Web of Scienceの論文詳細表示において、「Citation Map Beta」の表示があらわれますが、現時点ではクリックしないでください。また、今回のアップデートによる変更点(English)は以下URLでご覧ください(英語のみ)。http://isiwebofknowledge.com/librarian_wokhome/p2p1/ (July 2008)

※Citation Mapの説明資料(日本語版)

2008年7月18日金曜日

EndnoteWeb/Web of Science/JCR 自由参加型インターネット講習会のお知らせ

トムソンロイターは個人(研究者・大学院生)を対象としたインターネット講習会(自由参加型)を下記の期日・時間に実施します。Web of Science/Endnote Web/Journal Citation Reportsなどの文献データベースや文献ツールを論文執筆支援ツールについて講習を行います。この自由参加型では基本的な各ウェブツールの使い方や検 索結果の見方、Endnote Webの特徴、Impact Facterの見方について学ぶことができます。大学キャンパス内でなくても高速のインターネット環境があれば自宅からでも参加できます。

期日:平成20年8月4日(月)~5日(火)
対象:教員・学生
内容:WoS/Endnote Web/Impact Factor(JCR)の利用方法他
時間:ツールによって時間帯が異なります
機材:インターネットフォン用のヘッドフォン/スピーカフォン
詳細はこちらをご覧ください。

2008年7月17日木曜日

医学部保健学科学生グループ対象に講習会をしました

 岡山大学附属図書館とトムソンロイターが協力したインターネット講習会(第6回目)として、自主的に申し込みのあった大学院保健学研究科の学生グループ 5名を対象に実施しました。今回は「助産婦(助産師)」や「教育」をキーワードとして、Web of Scienceでの検索事例を解説しました。キーワードの指定の善し悪しで検索結果に影響ができることを実際に画面で確認してもらい、また検索結果から電 子ジャーナル全文を入手したり、探している研究分野の過去からの動向の見方(年度別の論文数グラフや引用数グラフ)、また文献集合の効率的な絞り込み方法 を見てもらいました。また、検索した結果から必要と思う文献をWeb上に保存することのできるEndnote Webについてもその使い方を中心に操作法を講習しました。参加者は保健学科新入生にも係らず、受講レベルも高く、質疑応答が講習の途中で飛び交い、繰り 返し説明したりする場面もあったりと講習の習熟度としては良い結果が得られたと思いました。しばらく実際に使ってもらい、秋に再度受講していただけると幸 いに思い第6回目のインターネット講習会を終了しました。

 実施日時:平成20年7月17日 13:00-14:30
 場所:鹿田キャンパス 鹿田分館2階リサーチフロア
 参加者:大学院保健学研究科5名(1年生)
 内容:Web of Science/Endnote Web/JCR on the Web

★過去の実施実績
 第1回 工学部(高井研究室)
 第2回 理学部(学生グループ)
 第3回 薬学部(佐々木研究室)
 第4回 農学部(大学院授業:神崎先生)
 第5回 資源生物科学研究所(協力:資生研分館)
 第6回 医学部保健学科(保健学研究科学生グループ)

2008年7月14日月曜日

SpringerLINK講習会を実施しました

 岡山大学附属図書館では電子ジャーナルシステム「SpringerLINK」の講習会を、7月14日(月)に中央図書館及び鹿田地区保健学科情報実習室で実施しました。参加者は中央図書館は2名、鹿田地区は7名の参加がありました。Springer社は世界規模の出版社であるとともに、学術雑誌約1,200タイトルのほか多くの電子ブックを発行しており、岡山大学では今年度2005-2008年の電子ブックコレクション5 分野への全文アクセスができるようになりました。SpringerLINKを利用すると同社が発行する学術雑誌や学術書に掲載された文献にアクセスして、全文を迅速に入手することができます。講習会ではSpringerLINKの特徴や使い方について、一つ一つを実習しながら講習を行いました。
 参加者の多くは電子ジャーナル経験件数が全体に浅い方が多く、今回を講習会を通じて電子ジャーナルがどのようなものであるのか、Pubmedなどの文献データベースとの違いなどの基本的な事柄について習得していただきました。全体に今回の講習への反応は良く、しばらく使ってみるのでまた講習会に参加したいとのアンケートが数名から寄せられた。

2008年7月4日金曜日

SpringerLINK講習会のご案内(鹿田地区)

本講習会は終了しました。9名の参加がありました。

 岡山大学附属図書館は世界的な学術出版社シュプリンガーが提供する電子ジャーナルサイト「シュプリンガーリンク」の講習会を行います。岡山大学附属図書館 は 20年6月に「シュプリンガーリンク」から全文アクセスことのできる電子ブック5分野(行動科学,バイオテクノロジー,化学&材料科学,経済 &ビジネス,コンピュータ科学)の2005年以降を購入しました。この中にはコンピュータ科学研究のコアブックとして位置している 「Lecture Note of Computer Science」も含まれます。
 講習会ではシュプリンガー社から講師を迎えて、「シュプ リンガーリンクの使い方」や関連情報について説明します。また講習会はヒアリンクだけでなく、その都度質問があれば質問をしていただく方式で進行していく 予定です。普段感じている「シュプリンガーリンク」の使い勝手に関する疑問点について質問してください。自然科学はも とより、人文・社会科学まで幅広い学術分野をカバーするの学術雑誌について、古い年代であっても掲載論文を全文利用できます。修士課程/博士課 程の大学院生にとって、「サイエンスダイレクト」と並んで「シュプリンガーリンク」は研究進捗において知らなくてはならない必須ツールの一つと言えるで しょう。講習会の詳細は下記を参照してくだ さい。

(鹿田地区)
日時:平成20年7月14日(月)18:30-19:30
場所:岡山大学鹿田地区(実習室は未定)
講師:シュプリンガー社トレーナー
*なるべく事前予約をお願いしております。
*当日参加も受け付けます。

お申し込みはこちらから

2008年7月2日水曜日

ScienceDirect講習会を実施しました

 岡山大学附属図書館は平成20年7月2日(水)に世界最大の電子ジャーナルデータベース「ScienceDirect」の講習会を実施しました。参加者は津島地区2名、鹿田地区16名の参加をいただきました。今回は「ScienceDirct」の基本的な利用方法について実習形式で講習を実施しました。世界最大の電子ジャーナルプラットフォームである「ScienceDirect」のブラウズアクセス、文献検索方法のほか、文献の出力やユーザー登録などの機能について一つ一つ実際に体験してもらいながら説明をしました。多くの参加者は「ScienceDirect」未経験者が多く、今回の講習会を機会として使ってみようと思った方が多くいました。

2008年7月1日火曜日

CiNii講習会(第6回目)を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館は6月30日(月)14:30-15:30でCiNii講習会を実施しました。特に、国立情報学研究所が作成・サービスしている学術 検索ポータルである「GeNii(ジー・ニー)」を紹介するとともに、同ポータルに収録されている個々のデータベースの特徴を紹介しました。今回は大学院社会文化科学研究科の大学院生(経済分野専攻)1名の参加だったので個人対応で講習を行いました。利用者から具体的に要望のあった「固定資産」に関する文献検索をCiNiiやKAKENを使って実習形式で行いました。今後、個別に講習を対応してもらいたいとの要望が寄せられた。

※「CiNii」と「JDreamII」の違い
  「JDreamII」(作成:科学技術振興機構)には科学技術に関するあらゆるタイプの文献情報が収録されています。学術文献以外にも会議録やテクニカレ レポート、国内のみならず世界各地の文献情報(日本語に翻訳)などの文献情報も収録しています。これに対して「CiNii」(作成:国立情報学研究所)は 海外文献は収録されていませんが、大学紀要や研究集録のほか学会誌などへの掲載文献を網羅的に収録しています。また雑誌記事索引のデータも「CiNii」 から検索できるので国内文献については国内最大と言えるでしょう。ちなみに、国内の医学文献を探す場合は「医中誌Web」や「JDreamII(JMed ファイル)」を検索するとよいでしょう。

2008年6月26日木曜日

資生研でWoS/Endnote Web講習会を実施しました

岡山大学附属図書館とトムソンロイターによる第5回目のインターネット講習会を資源生物科学研究所(倉敷地区)で実施しました。講習会の準備を中央図書館と資源生物科学研究所分館で役割分担して行った結果、たくさんの教員・研究員・大学院生に参加していただきました。

★過去の実施実績
 第1回 工学部(高井研究室)東京ー岡山
 第2回 理学部(学生グループ)東京ー岡山
 第3回 薬学部(佐々木研究室)東京ー岡山
 第4回 農学部(大学院授業:神崎先生)山形ー岡山
 第5回 資源生物科学研究所(協力:資生研分館)シンガポール・東京ー倉敷

2008年6月22日日曜日

初夏のSciFinder Scholar講習会を実施しました


 岡山大学附属図書館は平成20年6月19日(木)および20日(金)にSciFinder Scholar講習会を実施しました。19日(木)は鹿田地区薬理学教室の協力を得て、同研究室の研究員を対象にSciFinder Scholarの製品紹介を含めて講習を行いました。また翌日20日(金)は日本語と英語でそれぞれ講習会を開催しました。講師は(財)化学情報協会からトレーナーに来ていただきました。SciFinder Scholarは化学およびその関連応用領域の研究にとって、たいへん多くの便利な検索機能と役立つ学術情報(化学文献/特許/化学物質/反応情報/規制情報/試薬品情報/Medline)をもった検索ツールです。それぞれの講習会では、下記示す内容について画面を見てもらいながら一つ一つの機能を説明しました。今回の講習会では、鹿田地区薬理学教室9名、津島地区(日本語セッション)14名、(英語セッション)3名の参加がありました。

 1.キーワードからの文献情報の検索(関連ページ
 2.検索結果集合(文献リスト)の分析(関連ページ
 3.構造図からの化学物質の検索(関連ページ
 4.構造図からの部分一致による化学物質の検索(関連ページ
 4.化学構造からの反応情報検索(関連ページ
 5.全文へのリンク(関連ページ

 SciFinder Scholar講習会は次回は10月10日(金)に実施します。

2008年6月18日水曜日

初夏のWoS/EndnoteWeb講習会を実施しました


 岡山大学附属図書館は平成20年6月18日(水)に論文の引用関係に注目して巧みに文献検索や研究動向を把握するのに有用な文献データベース「Web of Science」や無料でかつウェブ上で利用することのできる文献管理・論文執筆支援ツール「Endnote Web」利用講習会を日本語と英語でそれぞれ実施しました。津島地区では日本語セッションに41名(教員・学生)と英語セッションに5名(留学生)、鹿田地区(日本語)に1名の参加がありました。今回の講習会では、トムソンロイター社からトレーナーに来ていただき、Web of Science検索や検索集合結果からみた世界的な研究動向の分析の見方やその分野に先端的な研究を行っている研究者の見つけ方について指導しました。また、まだ十分に知られていないEndnoteWebを使った文献データベースからのチェック文献のインポート、ScienceDirectやCiNiiなどの他社他機関データベースからの文献情報のインポートについてデモンストレーションをしながら指導を行った。受講された教員・学生の声については、コメント欄で紹介するのでご参照ください。
 次回の実地型Web of Science/Endnote Web講習会は今秋に行う予定です。案内は、「講習会のご案内」ブログからご案内します。

※実地型講習会とは
実地型講習会はデータベースを提供している会社からトレーニング専門の講師を岡山大学に来てもらうタイプの講習会です。講習内容は一般的なデータベースの検索方法について解説します。文献検索の習慣がない学生や研究をはじめる前の文献検索方法を知るのに効果的に学習することができます。また関連資料ももらえるので後から復習することができます。

SpringerLINK講習会のご案内(中央図書館)★★★

本講習会は終了しました。2名の参加がありました。

 岡山大学附属図書館は世界的な学術出版社シュプリンガーが提供する電子ジャーナルサイト「シュプリンガーリンク」の講習会を行います。岡山大学附属図書館は 20年6月に「シュプリンガーリンク」から全文アクセスことのできる電子ブック5分野(行動科学,バイオテクノロジー,化学&材料科学,経済&ビジネス,コンピュータ科学)の2005年以降を購入しました。この中にはコンピュータ科学研究のコアブックとして位置している「Lecture Note of Computer Science」も含まれます。
 講習会ではシュプリンガー社から講師を迎えて、「シュプリンガーリンクの使い方」や関連情報について説明します。また講習会はヒアリンクだけでなく、その都度質問があれば質問をしていただく方式で進行していく予定です。普段感じている「シュプリンガーリンク」の使い勝手に関する疑問点について質問してください。自然科学はも とより、人文・社会科学まで幅広い学術分野をカバーするエルゼビアの学術雑誌について、古い年代であっても掲載論文を全文利用できます。修士課程/博士課 程の大学院生にとって、「サイエンスダイレクト」と並んで「シュプリンガーリンク」は研究進捗において知らなくてはならない必須ツールの一つと言えるでしょう。講習会の詳細は下記を参照してくだ さい。

(津島地区)
日時:平成20年7月14日(月)14:20-15:20
場所:岡山大学附属図書館中央図書館1階AV演習室
講師:シュプリンガー社トレーナー
*なるべく事前予約をお願いしております。
*当日参加も受け付けます。

お申し込みはこちらから

新聞の探し方講習会を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館は6月17日(火曜日)14:30-15:30で新聞講習会を実施しました。今回の参加人数は1名(社会文化科学研究科)でしたが、熱心に「新聞資料の特徴」や「岡山大学附属図書館で新聞記事を探すための資料やツール(冊子、データベース)」などの話を聞いてもらいました。講習会では「新聞記事の特徴」「新聞記事検索のためのツール(冊子、データベース)」「聞蔵(朝日新聞記事データベース)のデモ」を紹介したあと、実際に図書館内で新聞(原紙・縮刷版)や新聞記事をまとめた記事索引やニュース事典などを置いてある書架に行って説明をしました。また新聞については、岡山大学附属図書館内だけでは直接入手できる記事情報に限度があるので、岡山県立図書館の新聞収蔵状況についても情報提供を行った。

※新聞記事について
 新聞記事は取材をもとにして記事が作成されており、その時代や社会の出来事や背景を知るための有用な情報源といえます。ところが具体的に自分の探しているテーマで記事を探そうとすると、具体的にどのようにすればよいのか戸惑ってしまいます。岡山大学附属図書館では、全国紙(朝日、毎日、読売、日経、産経)と地方紙(山陽朝刊/夕刊、岡山日日、中国)の原紙を現在購読しており、古いものは原紙では全国紙3年/地方紙10年間保存をして、期間をすぎると破棄しています。そこで活躍するのが新聞紙面を年月単位に冊子にした縮刷版となります。例えば、岡山大学附属図書館には朝日新聞の縮刷版は昭和17年(1942)まで、それ以前は大阪朝日新聞の縮刷版として昭和3年(1928)から昭和16年(1941)を所蔵しています。その他の全国紙や英字新聞「Japan Times」についても縮刷版を所蔵しています。このほか朝日新聞記事データベース「聞蔵II」を学内であれば1945年まで遡って、キーワード検索と記事入手ができます。

ScienceDirect講習会のご案内(鹿田分館)★★★

本講習会は終了しました。16名の参加がありました。

 岡山大学附属図書館は世界最大の学術出版社エルゼビアが提供する電子ジャーナルサイト「サイエンスダイレクト」の講習会を行います。岡山大学附属図書館は「サイエンスダイレクト」全文アクセスをバックファイル(ジャーナルについての初号からの過去分)も含めて購入してウェブで提供しています。自然科学はもとより、人文・社会科学まで幅広い学術分野をカバーするエルゼビアの学術雑誌について、古い年代であっても掲載論文を全文利用できます。修士課程/博士課程の大学院生にとって、「サイエンスダイレクト」は研究進捗において知らなくてはならない必須ツールと言えるでしょう。講習会の詳細は下記を参照してください。

(鹿田地区)
日時:平成20年7月2日(水)18:30-19:50
場所:岡山大学附属図書館鹿田分館3階情報演習室
講師:ゼファービヨンド社トレーナー
*なるべく事前予約をお願いしております。
*当日参加も受け付けます。

お申し込みはこちらから

2008年6月17日火曜日

ScienceDirect講習会のご案内(中央図書館)★★★

本講習会は終了しました。2名の参加がありました。

 岡山大学附属図書館は世界最大の学術出版社エルゼビアが提供する電子ジャーナルサイト「サイエンスダイレクト」の講習会を行います。岡山大学附属図書館は「サイエンスダイレクト」全文アクセスをバックファイル(ジャーナルについての初号からの過去分)も含めて購入してウェブで提供しています。自然科学はもとより、人文・社会科学まで幅広い学術分野をカバーするエルゼビアの学術雑誌について、古い年代であっても掲載論文を全文利用できます。修士課程/博士課程の大学院生にとって、「サイエンスダイレクト」は研究進捗において知らなくてはならない必須ツールと言えるでしょう。講習会の詳細は下記を参照してください。

(津島地区)
日 時:平成20年7月2日(水)14:20-15:50
場 所:岡山大学附属図書館中央図書館AV演習室
講 師:ゼファービヨンド社トレーナー
*なるべく事前予約をお願いしております。
*当日参加も受け付けます。

お申し込みはこちらから

2008年6月16日月曜日

図書館での文献の探し方について書いた本を無料配布中

 岡山大学附属図書館が作成したブック「学術情報の基礎知識」の資料を、本学学部学生や大学院生の2回生以上の学生、本学教職員に無料配布しております。

 中央図書館と鹿田分館カウンターにて先着順で無料配布しています。この本には図書や雑誌の探し方、雑誌論文の探し方、新聞情報の探し方など学生にとって有益な図書館活用法の基本知識を掲載しております。お持ちでない学生は、学生証を御持参の上、図書館カウンターまでお申し出ください。

お問い合わせ先:
 附属図書館中央図書館カウンター 086-251-7322
 附属図書館鹿田分館カウンター 086-245-7053

CiNii講習会(第5回目)を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館は6月16日(月)12:30-13:30でCiNii講習会を実施しました。特に、国立情報学研究所が作成・サービスしている学術検索ポータルである「GeNii(ジー・ニー)」を紹介するとともに、同ポータルに収録されている個々のデータベースの特徴を紹介しました。更に「CiNii(サイニイ)」や「Webcat Plus(ウェブキャット・プラス)」については実際の検索事例を見てもらいながら、検索画面の流れを理解してもらいました。今回の講習会の参加者の多くはCiNiiの利用経験がない方が多かったので、一連の操作説明のみとしました。参加者からは「JDreamII」(科学技術振興機構)のデータベースとの違いについて質問があった。

※「CiNii」と「JDreamII」の違い
 「JDreamII」(作成:科学技術振興機構)には科学技術に関するあらゆるタイプの文献情報が収録されています。学術文献以外にも会議録やテクニカレレポート、国内のみならず世界各地の文献情報(日本語に翻訳)などの文献情報も収録しています。これに対して「CiNii」(作成:国立情報学研究所)は海外文献は収録されていませんが、大学紀要や研究集録のほか学会誌などへの掲載文献を網羅的に収録しています。また雑誌記事索引のデータも「CiNii」から検索できるので国内文献については国内最大と言えるでしょう。ちなみに、国内の医学文献を探す場合は「医中誌Web」や「JDreamII(JMedファイル)」を検索するとよいでしょう。

6/17開催新聞講習会開始時刻変更のご案内

本講習会は終了しました。

 岡山大学附属図書館中央図書館で6月17日(火)に行う予定の新聞記事講習会について、勝手ながら開始時間を下記のとおり変更しますのでご案内いたします。講習の内容については変更ありません。資料として、附属図書館作成の学術リテラシー読本「学術情報の基礎知識」(全140ページ)の第5章にある「新聞記事を探す」の部分をテキストとして使う予定です。新聞の種類や特徴から朝日新聞記事索引データベース、また岡山大学,岡山県立図書館の収蔵新聞(全国紙,地方紙)についても情報提供する予定です。ご参加ください。

日時:平成20年6月17日(火)14:20-15:20(日本語)
   ※開始時間を12:40〜から14:20〜に時間帯を変更します。
   ※予約されている方についてはご都合が悪い場合は個別講習の対応します。
場所:附属図書館新館1階 AV演習室
講師:附属図書館学術情報リテラシー担当
資料:『学術情報の基礎知識』(附属図書館発行)、配布資料
備考:当日参加受け付けます、他地区の利用者も参加認めます

2008年6月13日金曜日

春のJSTOR講習会を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館は平成20年6月13日(金)14:30-15:30にJSTOR講習会を学部学生を対象として開催しました。今回のJSTOR講習会は参加人数が少なかったので、急遽午後1回のみとしました。理学部(生物学系)の学生1名の参加がありました。今回は参加人数が少ないので個別指導となり、JSTOR以外にも生物学における文献検索ツールの紹介(WebcatPlus / CiNii / Biological Abstracts[BA])とOvid検索システムによるBiological Abstracts[BA]データベースの検索方法について実際に各データベースに接続して実習形式で指導しました。Biological Abstracts[BA]については、「ダイオキシンによる成長因子に関する文献検索」をテーマとして検索を行い、Basic Searchによる自動検索や文章検索のほか、検索結果の見方についても細かく指導しました。一方、JSTORでは論文を探すナビゲート方法を指導するとともに生物学系特定雑誌(収録雑誌)の初号へのブラウズアクセスを事例として行って、実際に出力を行った。

SciFinder Scholar講習会のご案内(中央図書館)

本講習会は終了しました。17名の参加がありました。

 岡山大学附属図書館は学部学生・院生を対象とした化学情報総合データベース「SciFinder Scholar」の利用講習会を開催します。岡山大学附属図書館では世界中の化学文献/特許,化学物質,反応情報,試薬情報,規制情報を検索するためのデータベースとして、国内でも早くから「SciFinder Scholar」をサービスしています。
 今回の講習会では「SciFinder Scholar」などCAS製品の唯一の国内窓口となっている財団法人化学情報協会(東京都)から講師に来てもらい、同データベースの基本操作について説明します。キーワードからの通常検索のほか、化学物質や反応情報からの検索として、構造検索(部分構造検索含む)についても指導します。

日時:平成20年6月20日(金)10:20-11:40(日本語)14:20-15:40(英語)
場所:附属図書館新館1階 AV演習室
講師:財団法人化学情報協会講師
資料:『学術情報の基礎知識』(附属図書館発行)、SciFinder Scholar資料
備考:当日参加受け付けます、他地区の利用者も参加可

注意:
附属図書館新館1階 AV演習室の教育用パソコンには、SciFinder Scholar検索ソフトがインストールされていませんので実習はありません。講義のみです。

2008年6月12日木曜日

春のLEX/DB講習会を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館では平成20年6月12日(木)14:30-15:30でLEX/DB講習会を学部学生を対象として開催しました。法学分野の学習・研究において国内判例を調べるツールとして有用な国内判例情報データベースです。講習会には大学院社会文化科学研究科の学生1名の参加があり、データベースの収録内容および操作法などについて約1時間解説しました。
 講習会では、LEX/DBの基礎情報のほか、検索のしかた、検索結果(判例結果)の見方、全文へのアクセス方法について解説しました。講習会ではその都度、わからないことについて質問を行い、回答してもらうことで理解度を深めてもらいました。また、LEX/DBだけでなく検索キーワードを調べたり、用語の意味を調べるのに有用な総合百科事典データベース『Japan Knowledge』の紹介も行いました。

※お詫び
 本講習会の実施にあたり、第一回目の開催で講師側との時間調整に不手際があり実施することができませんでした。利用者の皆様にはたいへんご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。今後はこのようなことがないように努めますので、今後とも講習会をご利用ください。

憲法関連文献検索サイトのご紹介

 憲法に関する文献情報を探すサイトとして法学館憲法研究所(東京都)が作成・公開する「憲法研究所文献データベース」を紹介します。同データベースには1999年以降の憲法関連書籍や文献の約1万5千件の二次情報を集録しています。文献検索においては、検索と分類選択による検索に分かれております。「概説書」「立憲主義」「人権総論」「表現の自由」「議会・国会」「判例評釈」等とった分類別の検索もできます。また、執筆者別・雑誌・紀要別に検索することもできます。データは逐次補充(更新)されます。憲法に関する研究・学習にご活用ください。
 

2008年6月11日水曜日

Web of KnowledgeのRSS機能(使えるWeb of Science)

 トムソンロイターが作成提供しているWeb of ScienceはRSS機能をご存知でしょうか?サイトの更新情報を手軽に入手できる機能としてRSSがあります。RSS機能を設定しておくと、短時間で最新の論文情報をチェックできて、しかも自分でカスタマイズしたキーワードを設定できます。Web of Scienceでも、この便利なRSSを利用できますのでご活用ください。詳細な設定方法は下記リンク先(PDF)からご参照ください。
 ちなみに、Web of Science以外にも「In-Cites(ESIに収録されている科学者、学術雑誌、研究機関、国、論文について分析しているサイト)」「Special Topics(ESIに収録されている高被引用度論文の中でも特に影響度の高い論文を、著者インタビューととも紹介しているサイト)」「Science Watch(引用情報のランキング、インタビュー、レポートなどをまとめて、2か月ごとに発行しているニュースレター)」の更新情報をまとめて配信するコンビネーション型RSSもありますのであわせてご利用ください。

Web of ScienceのRSS機能設定方法(PDF)

2008年6月10日火曜日

新聞の探し方講習会のご案内(中央図書館)

本講習会は終了しました。1名の参加がありました。

岡山大学附属図書館は学部学生・院生を対象とした新聞情報の探し方の講習会を開催します。岡山大学附属図書館では新聞記事を検索するためのデータベースや二次資料を整備しています。また全国紙(朝日/読売/毎日/日経/産経)と地方紙(山陽・岡山日日・中国)を毎日購読できるように本館1階新聞コーナーで提供しており、バックナンバーも一定期間原紙を保存して、それ以前の記事は縮冊版を利用できるようにしています。本講習会では新聞がどんな媒体でどこにあるのか、どのように利用することができるのかについて指導します。また、岡山県立図書館に所蔵している新聞所蔵情報についても提供します。

日時:平成20年6月17日(火)14:20-15:20(日本語)
   ※開始時間を12:40〜から14:20〜に時間帯を変更します。
   ※予約されている方についてはご都合が悪い場合は個別講習の対応します。
場所:附属図書館新館1階 AV演習室
講師:附属図書館学術情報リテラシー担当
資料:『学術情報の基礎知識』(附属図書館発行)、配布資料
備考:当日参加受け付けます、他地区の利用者も参加認めます

※新聞記事の探し方
新聞記事を見るとその時代の社会情勢や世相を著実に知ることができます。その反面、図書や雑誌論文とは異なった探し方を知っていないと欲しい記事を見つけられないことになります。記事の探し方については、『学術情報の基礎知識』(岡山大学附属図書館発行)117ページに掲載しています。

Web of Science/EndnoteWeb講習会のご案内(津島地区)

本講習会は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

岡山大学附属図書館は学内において世界レベルの研究を推進するため、世界的な研究者から支持されているトムソンロイターが作成・提供している引用文献データベース『Web of Science』と文献管理ツール『Endnote Web』の利用普及を行っています。修士課程の学生に対してはこれらのツールの基本的な機能や検索集合からの分析方法を指導するほか、検索結果の中から必要な文献をEndnote Webに保存して、かつ学術雑誌の引用文献フォーマットに出力する方法について指導を行います。これらの指導は附属図書館とトムソンロイター社のコラボレーションでおこなっております。今回行う津島キャンパスでの、Web of Science/Endnote Web講習会では『世界的な研究成果を生み出している研究者・研究室への文献探索技術の向上』『大学院生を対象とした文献検索の向上』を目的として実施します。ご参加ください。

日時:平成20年6月18日(水)12:40-14:00(日本語),14:20-15:40(英語)
場所:附属図書館新館1階 AV演習室
講師:トムソンロイター講師担当
資料:Endnote Web(トムソンロイター作成)他
備考:当日参加受け付けます、他地区の利用者も参加認めます

※Endnote Webとは
多くの研究者に利用されているEndNoteのWeb版が、パーソナライゼーション機能のひとつとして、ISI Web of Knowledgeで提供されることになりました。この新しいWebベースのツールで、論文執筆に必要な文献をオンラインで管理し、引用文献リストを簡単に作成できるようになりました。無料で利用できるものです。

Web of Science/Endnote Web講習会のご案内(倉敷地区)

本講習会は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。

 岡山大学附属図書館は世界的な研究者に利用されているトムソンロイターが作成・提供している引用文献データベース『Web of Science』と文献管理ツール『Endnote Web』の利用普及を行っています。院生に対してはこれらのツールの基本的な機能や検索集合からの分析方法を指導するほか、検索結果の中から必要な文献をEndnote Webに保存して、かつ学術雑誌の引用文献フォーマットに出力する方法について説明を行います。本講習会は附属図書館とトムソンロイター社が協力しながら行っています。今回行う倉敷キャンパスでの、Web of Science/Endnote Web講習会は『研究者・研究室の文献検索テクニックの向上』を目的として実施します。

日時:平成20年6月24日(火)13:00-14:00(英語),15:00-16:00(日本語)
場所:資源生物科学研究所会議室
講師:トムソンロイター講師担当
形式:インターネット講習会
資料:Endnote Web(トムソンロイター作成)他

※Endnote Webとは
多くの研究者に利用されているEndNoteのWeb版が、パーソナライゼーション機能のひとつとして、ISI Web of Knowledgeで提供されることになりました。この新しいWebベースのツールで、論文執筆に必要な文献をオンラインで管理し、引用文献リストを簡単に作成できるようになりました。無料で利用できるものです。

OvidSP中国語マニュアルのご案内

 岡山大学附属図書館の主要文献データベースの検索プラットフォームとして採用しているOvidSP(Ovid Technologies Inc.)の中国語マニュアルが利用できます。OvidSPを利用すると従来のOvid Web Gatewayにはなかった文章による検索(Basic Search)や検索結果の分析など数多くの機能を利用できます。

※OvidSPを採用しているデータベース
 Biological Abstracts
 Business Periodical Index
 EBM Reviews
 EconLIT
 Medline
 INSPEC
 PsycINFO

※OvidSPとは
検索の熟練者も初心者も、エンド・ユーザーなら誰でも、探し求めているクオリティの高い情報コンテンツを、迅速に発見し評価することを望んでいます。 OvidSPはOvid Web GatewayとSilverPlatterの優れた機能を、検索と探索のプロセス全体を単純化する新しい強力な機能により強化した検索プラットフォームです。(Ovid Technologies, Inc.ウェブページ引用)。

2008年6月9日月曜日

CiNii(国内最大文献データベース)講習会のご案内

本講習会は終了しました。5名の参加がありました。

岡山大学附属図書館は5月に続いて6月も国立情報学研究所が提供する国内最大の文献データベース『CiNii』の講習会を下記のとおり実施します。本データベースは、学部学生の学習シーンから院生・教職員の研究シーンまで幅広い目的で利用することのできる価値ある文献データベースです。講習会では具体的にCiNiiがどのようなデータベースであるかを紹介するとともに、国立情報学研究所が同じく提供する他の有用データベースについても紹介する(Webcat Plus, KAKEN, NII-DBR)。また、岡山大学附属図書館発行の「学術情報の基礎知識」を用いて文献入手の手順についても説明します。

日時:平成20年6月16日(月)12:30-13:30のみ
場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
講師:附属図書館学術情報リテラシー担当
資料:GeNii(Nii学術コンテンツ・ポータル)

CiNiiとは
国立情報学研究所が作成・提供する国内最大の学術文献データベースです。国立国会図書館が作成する雑誌記事索引データベースの内容を収録しているだけでなく、独自ルートで国内学協会や大学から学術雑誌・紀要を数多く収録しています。文献によっては全文まで無料アクセスできたり、引用文献にアクセスすることができます。

JSTOR講習会のご案内

本講習会は終了しました。

 岡山大学附属図書館は電子ジャーナルのバックファイル全文を収録しているコレクション『JSTOR講習会』を行います。『JSTOR』は何十年も前の過去から発行されてきた学術雑誌のバックナンバーに掲載された論文情報とその全文を収録している電子的な学術アーカイブです。利用者はキーワードから検索したり、特定の雑誌名から何十年も前に発行された雑誌論文全文を図書館や研究室で閲覧・入手することができる画期的なデータベースです。例えば、「American Historical Review」「American Journal of Mathematics」などの1800年度に創刊されたタイトルでも初号から全文閲覧ができます。講習会ではJSTORの有用性と共に、実際にアクセスしてもらい体感してもらい、その機能を指導していただきます。

日時:平成20年6月13日(金)1回目:10:30-11:30 2回目:14:30-15:30
場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
講師:附属図書館学術情報リテラシー担当

※本講習会の1回目は受講人数が少ないので中止します。講習会は2回目1回のみで対応します。たいへん申し訳ございません。

※ JSTORとは
JSTORは、先端の情報技術を活用し、学術情報流通の向上を目的とした米国の非営利団体です。コアな学術雑誌の総合的かつ信頼性の高いアーカイブを作成すること、これら資料へのアクセスを大幅に向上させることを使命としています。全タイトル初号からすべて収録し(過去1年〜5年の最近発行の号は除く)、学際的、歴史的な広さが、JSTORをユニークで価値ある研究資料としています。現在127カ国、約4050の機関がJSTORに参加しています。

TKC法律情報データベース講習会のご案内

本講習会は終了しました。

国内裁判所等の裁判判例情報全文を網羅的に収録しているデータベースとして『TKC法律情報判例データベース』があります。同データベースを利用すると明治8年の大審院の判例から今日までに公表された判例を全文まで閲覧できるほか、民事法、民事特別法、公法、社会経済法、刑事法のすべての法律分野について収録しているので過去の国内判例を検索をするには最適のツールといえます。附属図書館では、TKC法律情報データベース(LEX/DB)の使い方講習会を下記の日程で行いますのでご都合お繰り合わせの上ご参加ください。

日時:平成20年6月12日(木)1回目:12:40-14:00 2回目:14:40-15:00
場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
講師:(株)TKCトレーナー

※ TKC法律情報データベースとは
TKC法律情報データベースには、国内の判例総合検索(明治8年以降)のメインデータベースのほか、税務判例総合検索 (明治24年以降),知的財産権判例総合検索 (著作権・商標関連判例),交通事故判例、医療判例などの専門データベースを収録しています。データのダウンロードが可能です。

春のMsthSciNet講習会を実施しました(中央図書館)

 岡山大学附属図書館では平成20年6月9日(月)14:30-15:30でMathSciNet講習会を学部学生を対象として開催しました。数学系の研究においてコアな文献データベースとして存在するアメリカ数学会が作成する文献データベースです。講習会には大学院自然科学研究科の学生3名の参加があり、前で操作法などを解説して各自が実習していく形式で進行しました。
 講習会では、MathScinetの基礎情報のほか、トップページから文献を探すでは検索画面の説明,検索語入力の注意点,検索結果リストや文献詳細表示の見方,全文の入手方法について実際の画面を見せながら解説しました。また、著者参照履歴では事例の著者について引用度の多い順に文献リストを表示できる機能や、特定ジャーナルの各年の引用指標動向を表示する機能について紹介しました。MathSciNet経験者に対しては「もっと事例的な講習をしてほしい」と意見をもらいましたが、未経験者からは「知らない機能をたくさん紹介してもらい役立った」との意見をもらいました(コメント欄参照)。

eolESper講習会のご案内(就職活動に役立つ講習会)

本講習会は参加が無かったので中止しました。

国内企業の財務状況を示す指標として『有価証券報告書』があります。岡山大学附属図書館ではこの『有価証券報告書』などの財務諸表をウェブから入手することのできる国内企業情報データベースとして、『eolESper』を利用提供しています。下記の日程で同データベースの利用講習会を行いますのでご都合お繰り合わせの上ご参加ください。

日時:平成20年6月11日(水)1回目:10:30-11:40 2回目:12:40-14:00
場所:附属図書館中央図書館 新館1階AV演習室
講師:(株)eolトレーナー
配布資料:就職活動における企業を読むための有価証券報告書

※ eolESperとは
eolESperには、国内の上場会社(約4000社)、非上場会社(約1800社)の企業属性情報,マーケット情報,財務情報 (1989年~),1984年以降の上場有価証券報告書などを収録しています。データのダウンロードが可能で各種分析機能があります。

図書館講習会のご案内をするブログページ

 岡山大学附属図書館は、平成20年度から学生の学術情報活用能力の向上のために講習会の回数を大幅に増やしました。6月には各種文献データベースの講習会を行っていますが、参加者が少ないのが現状となっています。もっとより多くの学生に講習会開催を知ってもらうため、また知った人がその周辺の人にも簡単に案内できるようにするため、講習会のご案内をブログ形式で行います。

2008年6月7日土曜日

春のCINAHL講習会を実施しました(鹿田分館)

 岡山大学附属図書館は看護系文献データベース『CINAHL』の利用講習会を鹿田分館で実施しました。今回は、同データベースのプラットフォームとして昨年度まで使用していたOvid検索システムが利用できなくなったこともあり、新しい検索システムのEBSCO社から講師を迎えて、基本機能について説明を受けました。看護学や保健学分野の研究を行う院生や教員にとっては、研究対象にアプローチするための基本的な文献情報を収集ツールとして有用なデータベースであります。講習会には、大学院保健学科研究科の学生を中心に10名の参加があり熱心にメモをとりながら、また情報実習室のパソコンで自分でも検索機能を確認しながら習得していました。アンケートを見ると役立ったの意見が目立つが、個別質問として講習後に「CINAHLとPubmedの収録範囲の違い」などについて質問を受けた。共に生命科学分野のコアな文献データベースであるが、純粋に個々のデータベースの収録内容は重ならない旨を回答した。しばらく、今回の講習会を糧にして数か月してから秋には利用者からの質問会形式で進めたいと考えている。

2008年6月6日金曜日

春のJDream講習会を実施しました(中央図書館)

岡山大学附属図書館では平成20年6月6日(金)10:30-11-30でJDreamⅡ講習会を学部学生を対象として開催しました。科学技術系や医学系の国内外文献データベースを検索できる基本的なデータベースの一つです。講習会ではJDreamⅡ講習会の基本情報(検索基礎)について講習を行いました。参加者は環境理工学部の高学年の学部学生ばかり10名の参加がありました。講習会の評価としては、「検索の基本的な流れは理解できた」「講習会の掲示を学部の方へも行ってもらいたい」との意見がアンケートにありました。

2008年6月4日水曜日

春のPsycINFO講習会を実施しました(中央図書館)

岡山大学附属図書館はOvid Technologies社の協力を得て、平成20年6月5日(水)に中央図書館においてOvidSPによるPsycINFO講習会を実施しました。PsycINFOは米国心理学会(APA)が作成する心理学関連領域におけるコアデータベースです。講習会では新しくなった検索システム『OvidSP』によるPsycINFO検索の基本的な機能について紹介を行いました。これまでの検索機能に追加して、新しい『OvidSP』では"Basic Search"タブにおいて文章からの検索機能ができるようになったこと、検索結果において検索課題との比較評価においてランキング指標が5段階で表示されること、全文フルテキスト(PsycArticleや電子ジャーナル)へのリンク、シソーラス機能、キーワードのブラウズ機能などについて紹介を行いました。教育学研究科や保健学科研究科の大学院生の参加がありました。

2008年6月3日火曜日

春のEBM Review講習会を開催しました(鹿田分館)

岡山大学附属図書館は鹿田地区を対象として、臨床エビデンスデータベースであるEBM ReviewsをOvid検索システムで提供しています。EBM Reviewsには、患者特有の臨床(病状・疾病等)に対して最良の医療を実現するために、科学的に発表された文献情報を収集・批判的に吟味して、臨床文献情報から治療方法を分析・構造化したレビューを収録しています。現在、OvidによるEBM Reviewsデータベースには6つの異なる臨床レビューデータベースが収録されている。今回の講習会では、EBMとは何かからはじめて、レビューの見方やレビューの含まれる参考文献のフルテキストアクセス、リミット機能などについて説明を行った。今回の講習会では、EBM Reviewsの全体像に焦点をあてて講習会を開催した。参加者は3名と少なかったが、参加者には実際に使ってみて、また疑問点について図書館にフィードバックをしていただけると幸いに思った。

春のBA,INSPEC講習会を開催しました(中央図書館)

Biological AbstractsとINSPECのOVID文献データベース講習会を開きました。思ったよりも参加人数が少なく残念な結果となりました。それでもBiological AbstractsやINSPEC講習会に参加してくれた大学院生からは今まで知らなかった「Search Aid」/「Result Manager」/「Search History」などの多用な機能を知ることができて勉強になった、今まで使わなかった機能をたくさん知ることができたのでよかったなどのアンケートをもらった。反面、難しく感じられた大学院生もおり内容面や進行スピードで課題を残したように思った。広報についても考える余地はあり、講習会に参加した大学院の多くは指導教員からのメールや前に参加した講習会などで図書館員に進められて参加したケースを多かった。

2008年5月30日金曜日

農学部でWoS/Endnote Webインターネット講習会を実施しました(中央図書館)


 第4回目の附属図書館とトムソンロイター社によるインターネット講習会を平成20年5月30日(金) 農学部情報実習室で実施しました。今回は大学院自然科学研究科・生物資源科学専攻の大学院生13名を対象に授業の1コマとして行いました。対象となった授業では、同研究科の平成20年度前期「生体物質科学」(講義番号453002)であり、本授業では最新の生体物質の化学的研究の成果を静的および動的の両面から説明すると同時に、研究情報を得るための文献検索手法について指導しています。今回は、前回のコマで神崎先生から受講学生にWeb of Science検索の課題を与えて検索してもらっており、そこから学生が疑問に思ったWoSに関する質問に答える形式で指導を行いました。学生からの質問としては、「化合物検索でCAS登録番号による検索や部分構造県検索はできないか」,「検索語の単数・複数でヒット数が異なっているのはどうしてか」,「複数のキーワード間の単語数を指定した検索はできないか」,「人名検索で目的の著者の論文を特定する最も簡潔な方法を知りたい」,「同一人文が複数の機関で研究を行っている時の絞り込み方法を知りたい」などがあり、インターネットを通じたWeb of Scienceの画面をプロジェクタで見せながら説明を行った。その都度、質問をした学生にも理解したか確認しながら進めました。学生からはWeb of ScienceのほかにもJournal Citation Reports(JCR on the Web)について利用手順やImpact Factor等指標の見方・出力に関する質問もあり、接続方法からはじめて使い方や機能の回答・指導を行いました。
 インターネット講習の最後には、文献管理や論文執筆支援ツールであるEndnote Webの紹介を行いました。今回は、WebExを活用して山形(講師)・東京(トムソンサポート)・岡山(受講学生)の3点を接続して実施しました。音声については電話接続(トムソンロイター社負担)で行いました。

2008年5月26日月曜日

岡大生のための学術情報リテラシーブログ

岡山大学附属図書館では、いろんな情報検索に関する講習会をしています。でもまだまだ学生のみなさんに浸透していないのか参加者が少ないのが現状です。学術情報(論文や本の情報)を探すためにはそれなりの知識とテクニックが必要となります。わからないから検索なんてどうでもよいとはいってられない時代です。ものは試しで図書館の講習会を一度受けてみてください。人より先に先に受講していると将来何かいいことがあることでしょう。このブログでは学術情報(文献情報等)の検索やテクニック、講習会の情報を掲載していくので再々チェックしていただけると幸いに思います。

薬学部でWoS/Endnote Webインターネット講習会を実施しました(中央図書館)


第3回目の附属図書館とトムソンロイター社によるインターネット講習会を平成20年5月26日 薬学部小会議室で実施しました。今回は薬学部・医薬分子設計学の佐々木健二教授および同研究室の大学院生3名(留学生1名)に行いました。佐々木先生からは同研究室の大学院生を対象にWeb of Science/Endnote Webインターネット講習会への申し込みが4月にあり、進行について先生・トムソン講師・図書館で話し合って、同研究室の研究テーマに即したキーワードを先生から提示してもらい検索手法などを説明することになりました。同研究室では、「薬剤耐性原虫にも有効な新規抗マラリア薬の開発研究」など薬の分子レベルの設計や研究開発を行っています。本講習会に参加した大学院生はWeb of ScienceやEndnote Webの利用をした経験がないとの事だったので、参加した大学院生に実際に自分の研究テーマにそったキーワードを入力してもらい、トムソン社講師がアドバイスする形式でWeb of Scienceの操作について解説を行いました。またEndnote Webについても、「Endnote Webとは何か,ユーザ登録.データベースからの必要文献のインポート,文献の共有方法,引用文献リストの作成」について講習を行いました。全体の流れの中でその都度、受講生からは質問が飛び出し、リラックスかつ真剣な雰囲気で受講できていた感じがしました。講習会の内容としての感想は、概ね有意義でたいへん役立ったとの感想をいただいたが、インターネット講習会の問題点も確認することができました。

1.準備に際して、プロジェクタの接続に時間を要してしまった。
2.音声がタイミングによって割れて聞こえた。最初、VoIP装置のボリュームを最大にしていて音声が割れて理解できなかった。VoIP装置の音量を下げると多少聞きやすくなった。
3.こちらの質問をゆっくりハキハキと話さないと講師に通じなかった。
4.講師から受講側に操作権限を切り替えてからのWebEx画面操作で一部わからない点があった。
5.受講生から1回の受講だけでは理解が難しいので、初回は導入・説明を受けてしばらく利用してみて、2・3回目で質問会をしてもらいたいとの要望が寄せられた。

5.については、受講する側についてはWeb of Science/Endnote Webともに実際に使って体感してみないと理解できない部分もあると思うので生の声として対応していきたい。とにかく実施例から経験と検証を重ねて、安定してインターネット講習ができるように改善をすすめます。

2008年2月29日金曜日

工学部でWoS/Endnote Webインターネット講習会を実施しました(中央図書館)



附属図書館ではトムソンサイエンティフィック社と協力して、同社製品であるWeb of Science/Endnote Webのネット講習会モニターを実施しております。 今回、第一号のモニターとして、岡山大学大学院自然科学研究科(工学系)の高井研究室のご支援を得て、同研究室の教員、大学院生を対象に約1時間程度の講習会を行いましたのでその概要についてレポートいたします。これらの改善点を少しでも解決するため、岡山大学附属図書館では大学院生以上のより高度な研究や学習を行っている学内ユーザ(研究室、研究グループ)を対象として、Web of Scienceで有名なThomson Scientific社との協力関係のもとインターネットを活用した学術情報遠隔講習会を実施することとした。同社では世界中の主要都市に拠点を置き、社内会議としてWebEXシステム*1を導入している。今回は、このシステムを遠隔トレーニングへと応用活用したものである。WebEXでは通信上のすべての情報が暗号化され、安全にメッセージ交換を行うことができる。

 本学第一回目のWebEXモニターは、岡山大学大学院自然科学研究科(工学系)・高井研究室(有機金属化学,有機合成化学)のご協力のもと、平成20年2月29日(金)14:00から15:00でWebEXを活用したWeb of Science + Endnote Web講習会のモニターを行った。今回のモニターでは、事前に高井先生からThomson Scientific 社講師に講習テーマや内容についてリクエストをしていただき、同研究室の専門分野である有機金属化学におけるWeb of Scienceの検索および検索結果の分析法(画面の見方)、Endnote Webの機能紹介についてリテラシーを行った。参加は同研究室の院生以上6名で行った。参加者からは、「図書館での講習会に参加するケースに比べて、自分に密接に関連した内容で講習ができるので理解しやすかった。」「最初の接続で参加方法がわからず戸惑ってしまった。簡単なマニュアルがほしい。」「接続がうまくいくようになれば、学内複数個所でも同時講習もできると思った。」などの意見が寄せられた。また、Thomson Scientific社講師からは「それぞれの研究者や大学院生の研究テーマにマッチした高度な講習を通じて、研究者との対話がはかれるので指導する側としても新鮮である。」の意見が寄せられた。